起業前夜⑧ 大家さん
私との賃貸契約に難を示していた大家さんに電話をしました(`・ω・´)
相手は高齢の女性の方だったのですが、話し方で何となく
「あ、このタイプは気難しい人かも・・」と感じ取りました。
(そういうの察知する事ってありません?)
私は施設をお借りしたい主旨をお伝えしました。
- 自己資金500万円ある
- 融資で1000万円借りる予定
- 事業実績は無いが直営施設として稼働しており開業後もサポートを受ける
大家さんの言い分としては
- 個人として経営経験がない
- 会社として実績がない
- 融資も受けれるかわからない
との事です。
1と2はどうしようもありません
なら「融資を受けれれば貸してもらえるのか」と問えば
「会社としての実績がない所にはリスクがあるので貸せない」との回答です。
こいつは困りました
どうにも貸してくれそうな雰囲気はありません
【今になって思うのですが結局、保証会社とも契約をしないといけませんし(借主負担)貸し手のリスクなんてほぼ対処できます】
一旦は引き下がり状況を田中さんに状況をお話しします。
田中「会社から許可を取りましたので転貸契約を打診しましょう!」
酒井「て・・転貸契約?」(; ・`д・´)
要はFCがそのまま賃貸契約を結び、私に貸すといった構図です。
2年後の更新契約時には実績があるので自分の会社が契約を結び直すといったものでした。
本当にこれはありがたかったです。
関節経費が少し乗りますが一人では決して出ないアイデアでした。
この後、大家さんに転貸契約ということで再打診した結果、施設を借りれる事となりました。(そして2年後に大家と賃貸契約を結びます)
実績のない会社が事業を立ち上げる難しさを知った一例です。
この後も創業時には思いもしない問題が発生していきます。
1つ1つが経験値になって今があるんだな思うと感慨深くもありますが2度と経験はしたくないですね(`・ω・´)
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