起業前夜⑫ 時系列と現在
施設の開業が2018年11月に決定しました(`・ω・´)
ここまでを時系列でまとめてみます。
2018年4月
フランチャイズに介護施設の開業を相談
5月
直営施設の譲渡を基本として施設を見学
介護業界で起業を決意
6月
開業施設の決定
7月
会社の設立準備
フランチャイズとの契約
会社を退職
8月
会社の設立(資本金200万円)
日本政策金融公庫より1000万円の借り入れ
9月
11月の開業に向けての準備
こうして文字で見ると「こんなもんか・・」みたいな気持ちにもなりますが
1つ1つが決断の連続で人生の中でも非常に濃い時間を過ごさせてもらいました。
起業から3年経過し現在はそれなりに安定した経営が出来ています。
会社をやって特に良かったなと思う事は人脈が増えたことです。
取引先もそうですが介護事業者の希望を行政に伝える時に政治家を介する事もあります。サラリーマン時とは違った交流に多くの学びを得る事が出来ています。
相手の反応も「代表取締役」という肩書きがあると変わってきますので恥ずかしくないような振舞いを心掛けるようになりました。
それと従業員への賞与などの設定もそうですが経営の合理性だあれば
自身の裁量で手当てが出来るのがいいですね。
例として
- コロナ対策費用として全従業員に1~1.5万円支給出来ました
- パートさんにも年2回、各1~5万円支給出来ました
- 正職員にも同介護サービスと比べて賞与を支給出来ました
現在は私も生活に困らない程度の報酬は頂いていおります。
介護業界は賃金の低さを指摘される事が多いい業界ですがそれは国の介護報酬の設定だけが原因ではありません。
人手不足の中、人材派遣業による人材の囲い込みが直接雇用を困難にしています。
それにより起業の採用費が高騰し現場に還元されないという現象が起きています。
通信機器やオフィス用品もそうですがネット相場や仕組みを知らないと
周辺事業者に必要以上の経費を支払うことになります。
経営者の不勉強は従業員に迷惑をかける事になりますので常にアンテナを張り、
頂いている介護報酬をご利用者様と従業員に還元できるようにするのが私の大きな役割です(`・ω・´)
(人材派遣、広告、NHKを名乗るネット事業者、オフィス用品関係の営業電話は注意が必要です)
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