起業するまで⑥ 就職戦前異常あり！

2017年の初夏、介護施設の業務にも慣れてきた私は【再就職】という言葉が頭をよぎってきます。そりゃそうです、働いていても週4～5回・時給1000円のバイトです。年齢的にも正社員という肩書きがないと世間体的にも身内にもバツが悪い。社会保険を支払いながら家にもお金を入れながらなので蓄えも目減りしていくのです。

一方で介護の仕事は難しさがある反面、やりがいも感じていました。特に自分の作る食事が好評だったのです。「まぁプロですから…」と照れ隠ししながらも一生懸命作っていましたよ(`・ω・´)

職場環境にしては・・・・今まで給食業界でやっていたせいか良くも悪くもルーズに感じていました。（人はとても良かったですよ）栄養士業務や給食業務って全て時間と数字なんです、それがどうしても体から抜けなかったんですよね。会社の管理も行き届いてなかったので清掃の意識も低く正職員の裁量ひとつでした。「もっと良くなりそうなんだけどな～」なんて思いながら仕事をしていましたよ。（社員の子は20代半ばでよく遅刻もしいました。ノリはいい子だったんですけどね…汗）

秋口には就職したいと考え始めた私は休みの日を利用して就職戦前に舞い戻ってきます。決めたら早めに動きます(｀・ω・´)

私が持っているスキルは「栄養士」のみ、こいつを武器に求人を探していきます！

ちょいちょい目につく介護を横目に栄養士の求人をチェックをしていくんですが・・・栄養士の給料って安いんですよね。前職ではそれなりに任されていた部分もあり栄養士としては結構頂いてたんです（それでも世間の平均程）

今でこそ介護業界の賃金が社会問題として持ち上がりますが給食業界も同じくらい待遇がよくありません。（ここは今後の機会でお話できればと思います）

そんな事を考えてしまうと『職種』ではなく『給与』で仕事を探し始めてしまうんですよね、とても悪い例です（笑）職種⇔給与のループにつぐループです(;´･ω･)

「次の更新を待ってから探そう」と前向きか後ろ向きかわからないまま求人を探す日々が続いていきます。

甲子園を見ながら求人誌やネットを検索していた記憶があります、2017年8月中旬頃の出来事ですね。

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