起業前夜⑤ 契約
2018年7月、譲渡される施設も決まりFCとの契約をする事となります(`・ω・´)
ここでの契約というのは全て
「融資特約」というもので進みます。
簡単に言いますと「融資を受けれなければ全て無効ですよ」という意味です。
事業を始めるにあたり運転資金までを自己資金で賄う事ができません。
仮に融資を受けれなければ会社を作ったでけで終わってしまいます。
私は1000万円の融資を受ける予定でしたが最低でも700万円の融資がないと
余裕を持った運営が出来ないとの事でした。
介護保険料の入金は基本的に2ヵ月後になります。
その間は会社の資金で回していかなければなりません。
(裏技としてファクタリングというものがあります)
他の方の融資を受けたケースを鑑みても満額を受けれるんじゃないかというのが
FCの見解でした。
担当者の裁量によっては減額もあるので面接では事業について答えられるよう準備をしていきます。(主に事業計画の数字・介護事業への理解)
この契約を境に開業まで通帳の残高がどんどん減っていきました(;´・ω・)
FCの契約・会社の設立・行政書類の委託費・不動産の敷金礼金・求人広告・オフィス用品のリース料~(ホント10万単位で飛んできますよ…汗)
減る一方というのは精神的に本当よくないです(笑)
ですがここを耐えなくては開業までたどり着けないんですね。
このような経験を得て事業を始める事のリスクや負担というものを1つ1つ理解していきました。
「サラリーマンの時は会社に守られていたんだな・・」
という事を思い知ります。
まず初めに会社の設立です。
FCに紹介された税理士事務所に連絡をとり法人登記の準備に取り掛かります。
会社の設立というと難しそうに思えますが意外と簡単に出来ました、もちろんプロの方の力を借りてですけどね(`・ω・´)
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